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院長ブログ

血精液症についての話(精液に血が混じった) (2024.06.25更新)
開業して3週目になりまいした。パラパラといろんな訴えで患者さんが来ます。先週は血精液症の方の来院がありました。 精液は白色ですので、血が混じるとすぐに気づきます。赤い場合と褐色(コーラ色)の場合… ▼続きを読む

高齢者の漢方 (2024.06.23更新)
堺市立総合医療センターにて通院されていた患者さんの最高齢は104歳でした。その方は戦後シベリアから戻ってこられていて、ウクライナの報道が盛んにされている時期にはロシアについて延々とお話ししてくれました… ▼続きを読む

小児の泌尿器科 (2024.06.13更新)
おちんちんを痛がる。陰嚢がはれている。陰嚢に左右差がある。おちんちんの皮が赤くなった。頻尿になった。おねしょ。子供の泌尿器科で思いつく症状を並べてみました。包茎、包茎に伴う包皮炎、陰嚢水腫、停留精巣と… ▼続きを読む

女性と漢方 (2024.06.11更新)
漢方が得意な領域にPMS(月経前症候群)や更年期障害といった女性特有の症状の改善があります。漢方診療所には女性患者が多く、漢方と女性は相性がよいです。 PMSでは加味逍遙散から開始して、むくみがある… ▼続きを読む

不眠と漢方 (2024.06.10更新)
若いころはよく眠れて、中途で覚醒することもなく、朝はすっきりと目覚めていたのに 、年を重なるにつれて、睡眠時間が短くなり、睡眠は浅くなり、中途で覚醒する回数が増 えてきた。この様に感じたことはない… ▼続きを読む

性器ヘルペスの話 (2024.06.04更新)
ペニス表面の異常にも種々の原因があります。 梅毒、細菌感染による包皮炎、接触皮膚炎、性器ヘルペス、カンジダによる包皮炎といったところが鑑別になります。すべて治療が異なるので正確な診断が必要です。 … ▼続きを読む

慢性前立腺炎 慢性骨盤痛症候群について (2024.04.12更新)
股間の不快感、下腹部の違和感、鼠径部の痛みなど、陰嚢の不快感、など人によって訴えは様々です。排尿時の痛みや排尿障害を伴うこともあります。胃が痛ければ胃が痛いと自覚できますが、前立腺が痛くても前立腺が痛… ▼続きを読む

前立腺がんホットフラッシュについて (2024.04.12更新)
ホルモン治療とは、腹部に皮下注射をして男性ホルモンを低下させることです。がんに対しては非常によい治療ですが、男性更年期の状態を人工的に作ったことになります。顔のほてりや上半身の熱感、発汗などを主とする… ▼続きを読む

更年期障害と漢方治療 (2024.04.01更新)
漢方の得意領域が更年期障害です。イライラ、気鬱といった精神的な症状に対しては、桂枝加竜骨牡蛎湯。不眠には抑肝散。食欲不振、疲労倦怠感には補中益気湯といった薬剤選択があります。ストレスと男性更年期の関連… ▼続きを読む

男性更年期障害の話 (2024.04.01更新)
若い男性で、左右同時に精巣癌になられた方がいました。癌を治すのが優先されますので、両側の精巣摘除が施行されました。当然ですが精巣の機能は根絶します。無精子症となり、男性ホルモンも無くなります。術後経過… ▼続きを読む

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