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包茎について

[2024.07.12]
亀頭が包皮につつまれていて露出しない状態が包茎です。仮性包茎は包皮を反転させると容易に亀頭が露出して、また容易にもとに戻ります。真性包茎は包皮を反転させるように引っ張っても亀頭が露出しません。子供の頃はみんな包茎です。真正の場合と仮性の場合が小児でもあります。真性包茎で排尿障害や亀頭包皮炎を繰り返す場合には包茎手術が早期に必要となります。

成長とともにペニスが大きくなり、思春期を迎えるころには自然と亀頭が露出してきます。仮性包茎は日常生活に問題がないことがほとんどです。真性包茎は包皮の内側に垢がたまったり、性行為の際に包皮がつっぱり問題となります。

治療は外科的に余剰な包皮を切除することです。小児の場合でも、成人の場合でも気になることがあれば泌尿器科へ相談に来てください。真正なのか仮性なのか?治療が必要なのか、放置してよいのか? 本人では判断がつかないことに対して、泌尿器科では正確に返答ができます。

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