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不眠症診療について

[2025.10.11]
若いころはよく眠れて、中途で覚醒することもなく、朝はすっきりと目覚めていたのに 、年を重なるにつれて、睡眠時間が短くなり、睡眠は浅くなり、中途で覚醒する回数が増 えてきた。この様に感じたことはないでしょうか。睡眠は時間だけでなく質も大切です。健康な生活には良質な睡眠が必須です。 不眠にもいくつかのタイプがあります。 1) イライラして、考え事が多くて眠れない 2) 眠りが浅くて何度も目が覚める  3) 眠れるが中途覚醒してその後寝られなくなる 

男性女性とも更年期障害と不眠は密接に関連があります。男性更年期障害のホルモン補充治療にて不眠が改善される例は沢山あります。

更年期障害でよく使用する、柴胡加竜骨牡蛎湯、加味逍遙散などはいずれも不眠に効果があります。

中途覚醒には抑肝散+デエビゴの併用をよく処方しております。

夜間頻尿による不眠は膀胱機能検査、その後引き続き過活動膀胱の治療などを考慮します。気温が下がると夜間頻尿もこたえます、いつでも相談ください。

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