メニュー

更年期障害と漢方治療

[2024.04.01]
漢方の得意領域が更年期障害です。イライラ、気鬱といった精神的な症状に対しては、桂枝加竜骨牡蛎湯。不眠には抑肝散。食欲不振、疲労倦怠感には補中益気湯といった薬剤選択があります。ストレスと男性更年期の関連が指摘されており、精神的な症状を取ることが重要です。当院は泌尿器科ですので、そこに男性ホルモンの補充やED治療薬を並行して進めていきます。

女性の更年期障害、のぼせ、ほてり、発汗、不眠、抑うつ、易疲労感、といった症状に対して加味逍遥散から開始して、症状に合わせてもう一剤使用していきます。漢方独自の考え方である証に合わせての薬剤の選択もしていきます。
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME