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女性と漢方

[2024.06.11]
漢方が古くから使われてきた領域にPMS(月経前症候群)や更年期障害といった女性特有の症状の改善があります。漢方診療所には女性患者が多く、漢方と女性は相性がよいです。 PMSでは加味逍遙散から開始して、むくみがあるか、イライラするかなど症状にあわせてもう一剤使用してきます。 女性の更年期障害では、のぼせ、ほてり、発汗、不眠、抑うつ、易疲労感、といった症状に対して加味逍遥散から開始して、症状に合わせてもう一剤使用していきます。 加味逍遙散、当帰芍薬散、桂枝茯苓丸が3大女性漢方といわれています。いかにストレスを除去するか、が重要と考えております。 芎帰調血飲第一加減 (きゅうきちょうけついんだいいちかげん)という漢方製剤があります。 エキス製剤は保険診療では使えませんので自費診療になります。実に21種の生薬で構成されています。血のめぐりをよくする漢方製剤になります。疲れやすく、イライラして、手足が冷える方へ、と薬の説明にはあります。月経異常、更年期障害など婦人科疾患に広く有効な製剤で、出産後の漢方、術後の漢方ともされております。出産後は、血と気が大幅に失われた状態です。漢方でいう気虚、血虚の状態です。これらを同時に改善させるのが本薬剤になります。産後の体調不良でお悩みの方の心と体を落ち着かせていきます。よく眠れる、ふらつきがなくなる、心が穏やかになっていく、そんな効果を期待しています。産後に限らず、生理時の体調不良にも有効です。生理時は出産後ほどではありませんが、まず血虚であります。そこに気虚や瘀血(漢方独自の考え方で、古い血が体内に残っている)が重なってきます。そういった状態から改善させていく薬剤と考えております。 この薬剤を煎じ薬として当院では準備することが可能です。煎じ薬とは生薬を直接煮出してもので、漢方薬の効果を最大限に引き出す方法です。原末をお渡しします、やかんでお茶をわかすような感じで自宅で煎じてもらいまs。 (現時点では煎じ薬は本薬に限ります。)

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